介護業界は人手不足により業務経験を不問としている施設も多くあり、採用において人柄を重視するケースは少なくありません。面接において人柄を判断する要素は色々あり、その一つが志望動機です。介護業界での転職を成功させたいのであれば、面接官に良い印象を与える志望動機を考えることが重要といえるでしょう。
志望動機を考えるときは、まずは応募する施設について調べることが重要です。今はホームページを持っている施設が多く、検索すると施設について知ることができます。理念やサービス内容、施設の雰囲気など、ホームページから読み取れる情報は多いです。それらの情報をもとに、自分はその施設でどのように働いていきたいのか、イメージします。イメージが掴めたら、それを踏まえてなぜその施設を選んだのか、志望動機に落とし込んでいきましょう。
なお、志望動機はネットで検索すると簡単に具体例を見つけることができます。しかしそういったありきたりな志望動機は避けることをおすすめします。ありきたりな志望動機では、面接官に自分をアピールすることができません。自分の実体験を交えるなど、自分だけの志望動機を考えることが大切です。しかしだからといって、よく見せようと嘘を付くのは止めましょう。面接官はこれまでに何人も応募者を見てきているため、嘘は簡単に見抜きます。嘘を付く人だと思われてしまうと、内定をもらうのは非常に難しくなるため、嘘は付かない方が無難です。