介護職を転職する際に職場を探すコツとして、ハローワークや求人情報誌、求人サイトなどがあります。
ハローワークは、公的施設から民間の施設や事業所まで幅広い求人情報を取り扱っています。ハローワークは、日本中にあるので全国の窓口を利用して相談することができることがメリットです。一方で、ハローワークでは求人情報を掲載する会社にとって都合の良い情報だけが掲載されているため、社内の労働環境を知ることができないというデメリットもあります。
求人情報誌や求人サイトは、医療法人や民間の施設や事業所の求人が多く掲載されています。求人情報誌と求人サイトは、連携していることが多いのです。これらは、ハローワークと違って営業時間が無いので、自身の空いた時間に探すことができるというメリットがあります。また、求人サイトを利用すれば、平日の昼間が忙しくても、24時間利用できる応募フォームがあるので、メールで会社とのやりとりができます。デメリットとして、インターネットの情報量が膨大ですので、一つの会社に決めることが難しくなってしまう点があります。
転職先を選ぶコツとして、施設や事業所が優良であるかどうかを確かめる必要があります。確認すべき点は、福利厚生や離職率を確認すると良いでしょう。離職率の高い事業所は、待遇面や職場内の人間関係に何かしらの問題を抱えている可能性が大きいと言えます。他にも、優良な施設や事業所では、研修制度を充実させて人材育成に力を入れている所が多いのです。自身のキャリアアップにも繋がるので良い制度と言えるでしょう。